環境配慮への取り組み
サステナビリティに関する取り組み
- ノリタケのサステナビリティ
- 地球を元気に
- 社会を便利に
- 人と社会を幸福に
- 基盤を強固に
- マネジメント体制
ノリタケグループでは、環境に配慮したものづくり活動に取り組んでいます。
化学物質などによる河川や土壌への汚染や人への悪影響を防ぐため、汚染対策活動と化学物質管理を実施しています。
また、環境配慮製品の売上高比率を2024年度に10%以上にすることを目標として、製品やサービスの開発に取り組んでいます。
環境配慮製品
第12次中期3カ年環境行動計画の2年目にあたる2023年度は、売上高比率の目標10%に対して、9%となりました。
環境配慮製品の内訳比率
化学物質管理
ノリタケグループでは環境関連法に対応した化学物質管理を実施しています。化学物質管理は、有害な化学物質の新規使用を抑制するための審査、承認のルールと化学物質の使用量・排出移動量の把握、の二つで構成されています。これによって、化学物質の使用状況を「見える化」し、有害物質の使用量と排出量削減に努めています。
また、有害な化学物質の保管、使用に対して、関連施設の構造基準や点検基準を独自に定めた「化学物質汚染防止管理標準」を発行し運用しており、化学物質の飛散、漏洩の未然防止に努めています。
生物多様性への取り組み
ノリタケグループが目指す「持続可能な社会」を実現するため、自然と生態系の保全を目指した生物多様性への取り組みとして事業所敷地内の緑化を進めています。また本社に隣接する「ノリタケの森」では野鳥や昆虫などの生き物が住みやすい環境を整えており、定期的に調査も実施しています。
水資源保全の取り組み
大切な水資源を保全するために、ノリタケグループでは、生産工程からの排水を適正に管理し、河川などの汚染防止に努めています。廃液が多く発生する工場では、工程からの排水を回収し、河川などへの有害物質の排出をなくすとともに、排水の一部を洗浄水などに循環利用しています。