開催日:2020年5月19日(火) ~ 2020年5月24日(日)
開催中止になりました。
銀の漆器は、輪島塗の120の工程の仕上った後炭で研ぎ、指紋を拭き取り、漆を塗り、銀粉の粗い分子を撒き、乾き待った後、漆を塗り、溜めの砥石で研いでいきます。
砥石で研ぎ過ぎると、下の黒塗が出てしまい失敗します。
粗い銀粉を手掛けるのは私一人です。皇后様が嫁がれる時、宮内庁の仕事をしていた山田平安堂に頼まれ手掛けました。
是非この機会に洗練された輪島塗、蒔絵をご高覧いただければ幸いです。
略歴
15才から父に修業をしていました。
職人ですから、技は作家さんには負けないと思っています。