開催日:2018年9月19日(水) ~ 2018年9月24日(月)
父と娘の二人展として、昨年で20年連続20回を全う出来ました。このことは多くの方のご支援とご指導のお陰です。
私(父)は喜寿を3月に迎えましたが、まあまあの健康状態で来れた証拠でもあります。今回は節目の21回です。しかし気張らず「少しの進化」を目指した一年でした。
やきものは、多くの方が「土もの」を思い浮かべますが、主に磁器に「絵を描く・彫る」仕事を続けてきました。しかし、色々な技法をやって見たいと思ってきました。実際、黒や黄色や荒い土肌が羨ましいと思う自分が見ている下で染付の筆を動かして来ました。自身を律し、良い絵を描かなくてはとモチベーションを上げてきました。
人が手にして喜んでもらえるのものを作り、描く・・・この基本方針は変らず来ました。したがって、おのずと日常的に使う「小物」が多くなります。
娘の日本画の小品は、日々本人のいる環境と思考が本人の感性を通して、線や色や形となって画面に降りてきて、その世界感が表現されています。
今年はどんな「進化」を見せてくれるか興味が膨らみます。
是非、ご高覧ください。
略歴
・ノリタケ栄ギャラリー 陶・絵二人展
ノリタケの森ギャラリー 陶・絵二人展 平成10年~30年連続
・ぎゃらりー一色(軽井沢) 陶磁絵展 平成5年~29年連続
・その他 光と紙と陶器のオブジェ展 など