開催日:2018年10月2日(火) ~ 2018年10月8日(月)
私の暮らす八ヶ岳は縄文時代に栄えた地です。名古屋からこの地に移住後、何かに導かれるように土を捏ね、いにしえの人々の姿を創る日々を送るようになりました。
遥かなる大地の記憶と共に暮らしながら、今現在も私達は新たなる大地の記憶を刻んでおります。その記憶が豊かで美しいものになることを願ってやみません。
この度の作品展では、陶彫は逞しくも美しい女性達を、そして書・墨彩画は森 羅万象の喜びをテーマにした作品を展示いたします。
作品を通じ皆様と私の心が共鳴することができたら幸いです。
市田志保(書家・陶彫作家)プロフィール
1958年 愛知県生まれ
1977年 愛知県立旭丘高等学校美術科卒業
1982年 文字を媒体としたデザインの仕事を始める。(店舗デザイン等)
1987年 独立後、文字から発する様々な業種の商品開発、宣伝に携わる。
1987~95年 陶磁器の商品開発がきっかけとなり瀬戸一里塚本業窯にて陶芸の基礎を学ぶ。
1995年 八ヶ岳に移住。
1998年 はちまき工房を設立、築窯し本格的に書と陶彫の創作活動に入る。
2002~17年 おもだか屋アートステージにて毎年個展(山梨 小淵沢)
2008年 熊谷守一美術館ギャラリー にて個展(東京)
2010年 安達原玄仏画美術館にて個展(山梨 清里)
2014年 白沙村荘橋本関雪記念館にて個展(京都)
2010~現在 ノリタケの森ギャラリーにて毎年個展(愛知)
2017年 最上徳内記念館にて二人展(山形)
2018年 富士見町立高原のミュージアムにて個展(長野)