開催日:2022年2月1日(火) ~ 2022年2月6日(日)
「tokoname creator's flag」は常滑で活動する陶芸作家によるグループ展で、前身の「The陶市」から数えて9回目を迎えます。
常滑市のある愛知県は、六古窯のうち常滑と瀬戸を抱え、海運も発達したことから古くから日本でも有数の焼きものの産地です。
常滑といえばよく知られる朱泥の急須をはじめ、観光地として「常滑焼きもの散歩道」、次世代の陶芸家を育てる「とこなめ陶の森陶芸研究所」など、焼きものの産地として魅力ある町ですので一度足を運んでいただければ幸いです。
今展示は有志による6人のグループ展で、オブジェや器等を展示致しますのでどうぞご覧下さい。
山口 江太
1982年 愛知県大府市生まれ
2016年 勤務していた小売販売会社を退社後、瀬戸窯業高等学校専攻科へ入学
2018年 専攻科を修了後、とこなめ陶の森研究所へ入所
2020年 とこなめ陶の森研究所を修了
山田 麻美
出身地 愛知県阿久比町
常滑市在住
結婚を機に山田陶苑で働き始める
2020 とこなめ陶の森 陶芸研究所卒業
素材感を活かした作品、使いたくなる器を目指し作陶しています。
ありのままのカタチ、佇まい、色…
それが魅力的なんだと思う。
焚き方だけ変えた2色の器。ご覧ください。
atelier4(厨淑絵)
1984 福岡生まれ
2010 九州大学大学院芸術工学府 修士課程 修了
インテリアメーカーにてデザイン・設計に従事
2016 愛知県高等技術専門校陶磁器科デザインコース 修了
瀬戸の窯元で職人として働く傍ら atelier4として作家活動をスタート
2020 とこなめ陶の森陶芸研究所 中退
現在 常滑市にて制作
榎本恭子
1974 愛媛県に生まれる
1998 VOCA展(上野の森美術館/上野)
1999 女子美術大学芸術学部絵画科洋画専攻卒業
1999 国際瀧富士美術賞 奨学生
2001 個展(ギャラリー山口/銀座)
2004 常滑市立陶芸研究所修了
現在 愛知県常滑にて制作
菅原央喜
2017年 多摩美術大学美術学部彫刻学科卒業
2021年 とこなめ陶の森陶芸研究所修了
中川貴了
常滑市立陶芸研究所 研修修了
東海伝統工芸展 入選4回
日本煎茶工芸展 入選2回
シンガポール・常滑交流展「飛翔」、ワークショップ参加
常滑陶芸作家協会 会員
薪窯でつくっています