開催日:2023年2月7日(火) ~ 2023年2月12日(日)
漆を始めて20年あまりたち、様々な仕事に取り組んできました。作品の特徴としては、自ら漉いた和紙を漆で張り重ねてボディとした張貫漆器(型に張って後で型を抜くので、はりぬきという)、茶托、盆、茶入れなど、薄く軽い仕上がりになります。また最近は、日常使いのうつわにも力を入れ、椀や箸、皿なども作っています。特に小さなものは自分で木工ろくろを回して木地から作り、最後に身近な植物を絵付けするなどしています。他にアクセサリーや絵画作品もあります。
今後も漆、木、和紙を用いて思いつく事を形にしていきたいと思っています。
中根寿雄 略歴 | |
昭和52年(1977) | 岡崎市生まれ |
平成12年(2000) | 大学卒業後、情報通信会社に勤務 |
平成14年(2002) | 漆器造りを始める。個展グループ展で展示販売を中心に活動する |
平成30年(2018) | 山画廊 グループ展 (四日市市) |
ギャラリー花棕櫚 個展(豊川市) | |
森の響き 個展 (日進市) | |
平成31年(2019) | アートスペース伊賀 個展 (伊賀市) |
令和元年(2019) | ギャルリ ラ カシェット個展 (熱田区) |
令和2年(2020) | 文人趣味臥遊展 茶道具を出品(奈良 大和西大寺) |
令和3年(2021) | ギャラリ― ディマージュ個展 (刈谷市) |
令和4年(2022) | 丸善日本橋店 漆と陶 二人展 |
松菱百貨店美術画廊 個展 |
現在岡崎市在住。日常の什器をはじめ、自分で漉いた和紙を用いた一閑張りの煎茶道具、
床や洗面台などの建材の塗装など、塗りもの全般を行う。