開催日:2019年1月22日(火) ~ 2019年1月27日(日)
岐阜を中心に活動する5人の作家たちの「蒼土展」
自然に向き合い、火に立ち向かい、土と格闘し、そして寄り添う。
5人が感じる現在のそれぞれのカタチを表現します。
是非ご高覧ください。
【大野 裕之】
幼い頃からこころ惹かれる蟲や植物のフォルム。
少しだけいただいて陶にする。
不変であり、普遍であるように。
1976年岐阜市生まれ
1997年多治見工業高等学校陶磁科学専攻科卒
陶歴
2007年 織部の心展 銅賞
2008年 第8回国際陶磁器展美濃 入選
2009年 朝日クラフト展 入選
2011年 神戸ビエンナーレ 入選
2013年 長三賞陶芸展 入選
2016年 現代茶陶展 入選
個展
2006年 岐阜市 MONDO
2006年 岐阜市 ギャラリーCroquis
2008年 岐阜市 アクティブG内
2010年 谷汲山華厳寺前 ギャラリー蔵
2015年 岐阜市 タウンミュージアムぎふ ギャラリー水無月
2018年 岐阜市 ギャラリー水無月/多治見市 好日舎画廊
【鈴木 健史】
山から取ってきた原土を材料とし、毎窯2トンの薪を割り、乾燥させてから窯を焚く。
現代では非効率的な作業ではあるが、その過程から生まれてくる自然の力強さを物 作りにも活かしていきたい。
1992 茨城県生まれ
2008 和歌山県の高校で薪窯を知り、学ぶ
2011 卒業後5年間沖縄の窯元に弟子入り
2016 アトリエ造り、穴窯築窯、独立準備期間
2018 初窯を焚く
【成瀬 志保】
私の住まいの目の前は、粘土や珪砂などの原料が採れる鉱山です。
そこにあることが当たり前のように思っていましたが、今では貴重な資源になりました。
やきものを作り続けることができる環境が与えられていることに感謝しつつ、少しづつ前進したいと思っています。
2003年 岐阜県立多治見工業高校陶磁科学芸術科卒業
信楽陶芸の森 研修生修了
2009年 「陶芸の新しい波」たち吉ギャラリー(越谷)
2012・2015年 個展 エルレ(岐阜)
2010年~ 陶芸作家展 セラミックパークMINO(多治見)毎年出展
岐阜県恵那市在住
【田中 源】
素材や手法にとらわれず、面倒な人たちはちょっぴり避けて制作をしています。
岐阜県土岐市に生まれる
伝統工芸士/小栗正男師事
プラト/イタリア遊学
リヨン/フランス遊学
広告代理業務に従事
ミノヤキセンパイ参画
KIKUSEN 主宰
【木村 洋子】
彼岸と此岸・最大と最小・始まりと終わり。
全てのモノには境界があり対比がある。
しかしそこには汽水域があり「場」が存在する。
また、マクロの先にはミクロが広がっており、ミクロの内側にはマクロが含まれている。
対比であり入れ子であるこの世界をなんとか表現できないものか。
群馬県出身、各務原市在住
岐阜県立多治見工業高校陶磁科学芸術科卒
2015年 多治見・灯屋好日舎画廊にて個展
2016年 願成寺古墳群美術展 室内展示「ある形」出展
2016年 第50回 女流陶芸展 入選
2016年 京展 入選
2017年 願成寺古墳群美術展 出展
第51回 女流陶芸展 入選