開催日:2019年3月12日(火) ~ 2019年3月17日(日)
「人とクルマのある風景」を描き続けるイラストレーター小出茂鐘、彼が初めてイラストを展示したのが1998年8月、富士スピードウェイで開催されたミニのイベント「CLUB305」でした。以来20年、様々な作品を描き続け各地の自動車イベントにて展示を続けて来ました。
この度、活動20周年を記念した作品展「春の足あと」を開催いたします。これまで描いた作品から、代表的な作品の展示と未完の大作(?)「お嬢様と私」のライブドローイングも期間中実施します。
また制作過程のラフスケッチの展示や、イラストグッズもあります。ぜひ足をお運びください。
小出茂鐘 (こいで しげかね) プロフィール
1967年 名古屋市生まれ
実家が自動車修理工場を営んでいる事もあり、幼い頃より自動車に慣れ親しむ。
高校時代アニメーションの自主制作活動を経て、このような仕事をしてみたいと思う様になり、デザイン専門学校卒業後、東京のアニメーション制作会社に入社する。
アニメーター時代は、、貧乏生活を満喫し、都内の名画座をハシゴして黒澤明、小津安二郎、岡本喜八、野村芳太郎などの名作を堪能した。4年の東京生活で身体を壊して名古屋に戻り、実家の仕事を手伝いながら細々と創作活動を続ける。
1998年8月、ミニ乗りの友人の勧めで富士スピードウェイにて開催されたミニのイベント「CLUB305」のフリーマーケットで初めてイラストを展示、好評を得る。
それ以降、西は岡山、東は山形と各地のイベントに出没し続けている。
茶色のペンによる柔らかいタッチと淡い色使いで描く作品はアニメ制作の時に描かれるイメージボードと、今まで観て来た数々の映画が原点となっている。一枚のイラストから、その前後のシーンを観ている人がイメージ出来る様な作品づくりを常に心がけている。
2008年10月、国際デザインセンターにて活動10周年を記念した作品展「シアワセノカタチ」を開催。
ノリタケの森ギャラリーにて毎年開催される「AUTOMOBILE ART」に参加。