この度、株式会社ノリタケカンパニーリミテド（代表取締役社長：小倉 忠）は、本社の所在する区域（下図参照。提案上の名称は「ノリタケの森地区」。以下、本区域）について、三菱商事株式会社、イオンモール株式会社、三菱地所レジデンス株式会社と4社共同で、都市計画法21条の2に基づく都市計画提案制度を用いて、名古屋市に対し都市計画提案を行いましたので、お知らせいたします。（実施日は平成28年2月29日）

　当社は、平成25年5月より、上記3社とともに、本区域の約3分の2を占める本社工場跡地の再開発を具体化すべく検討を進めてまいりました。今回の都市計画提案は、この再開発を国や名古屋市の定めるまちづくりの指針に沿った形で進められるように、準工業地域である本区域について、名古屋市によって「地区計画」（地区レベルの都市計画）を定めてもらうために行ったものです。
　具体的には、「ノリタケの森から広がる上質な潤いのあるまちづくり」というコンセプトの下に、ノリタケの森を維持しながら本社工場跡地を活用して商業・住宅の開発を行う事で、区域全体に「みどり」「賑わい・交流」「防災」の機能を展開するまちづくり構想をまとめ、本区域内における道路や緑地・広場など公共施設の配置や建築物の制限等について提案しております。

　4社で提案した「ノリタケの森地区計画（素案）」の概要、今後のスケジュールについては下記リンクからご確認ください。

• ノリタケの森地区計画(素案)（PDF形式：668.74KB）