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研削・研磨技術情報 NORITAKE TECHNICAL JOURNAL
Vol.5 環境負荷低減
表紙、目次
[特集] 研削・研磨加工における環境負荷低減へのアプローチ方法
工具製造時・廃却時・使用時の3つに分けてアプローチ方法をご提案します。
ノリタケからの提案
ドレッシング性能向上や環境負荷低減に効果的なドレッシング装置
Sonic Sharpener（ソニックシャープナー）
超音波ドレッシング装置
ドレッシング時に超音波を付与することで砥粒先端に鋭利な切れ刃が創生され、研削時の消費電力量が低減しCO₂排出量削減効果が期待できます。
環境負荷低減と生産効率の維持・向上を実現するビトリファイドCBNホイール
Σホイール
超砥粒ホイール（ビトリファイドボンド）
Σホイールは潤滑機能をもった成分を砥粒層の内部へコーティングした構造により砥石軸の消費電力量を低減できるため、生産効率の向上と環境負荷低減を両立します。
カーボンニュートラルに貢献する歯車研削・研磨工具
複層歯車研削砥石
複層歯車研削砥石は歯車歯面の表面粗さRa0.1μm以下を実現し、伝達効率の向上によるエネルギー使用量の低減が期待できます。
産業廃棄物削減に貢献する砥粒内包型研磨工具
LHAパッド
砥粒内包型研磨工具
研磨パッドによるSiCの研磨では砥粒が入った研磨スラリーが廃棄物として多量に排出されますが、砥粒が半固定されたLHAパッドは研磨液のみの循環で研磨が可能となり、産業廃棄物を削減できます。
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