テクニカルサポート

• 温度帯別用途例
• 試験機情報

金属のベルトコンベアにて製品を搬送する連続式焼成炉です。

低音域での効率生産性に優れています。

使用温度	R.T.～1000℃
温度精度	±2℃（at　1000℃）
酸素濃度	～10ppm
雰囲気	N2、H2、O2、Ar

クリーン

炉内ファイアリングゾーンからバーンアウトゾーンへとガスの流れをコントロールし、バインダーを最適温度で炉外へ排気する構造となっています。そのため常時クリーンな雰囲気を保つことができます。

高精度な温度分布

多くの実績に基づいたヒーター配列と、分割コントロールにより高精度な温度分布と任意の温度プロファイルが得られます。

省エネ

炉本体はマッフル以外全てセラミックファイバー成形品で築層した省エネ構造のため、消費電力を大幅に節減することが可能です。

 

 

■炉内構造図

■マッフル仕様

	マッフルタイプ	マッフルレスタイプ
構造
加熱方式	赤外線二次加熱（金属マッフル）	セラミック管遠赤外線直接加熱
消費電力	大	小（省エネタイプ）
塵埃	多少有り	無し
温度均一性	良い	普通（幅方向温度は良い）
温度応答性	悪い	良い
温度制御	SSR、SCR	SSR、SCR
雰囲気	大気、特殊雰囲気	大気