エンジニアリング事業部流体マシンテクノ部濾過グループ S.F｜10VOICE

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インターンシップで就職先を絞る

就職活動を始めた当初は、自分が将来何をしたくて、どのようになりたいのかが漠然としており、いろいろな企業のインターンシップに参加しながら、見極めていこうと考えていました。実際に社員のお話を伺ったり、仕事現場を見せていただくと、自分の好きなこと・やりたいことが明確になっていきました。「人と話すことが好き」「理系の知識を活かした営業がしたい」という思いが強くなり、最後はそれを実現できるメーカーに絞りました。

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インターンシップで直感「ノリタケで働きたい」

ノリタケのインターンシップに参加したその日に「ここで働きたい」と思いました。女性社員の「ノリタケは働きやすい」という言葉や、新しいことに積極的に挑戦している若手社員の姿から、安心して長く働ける社風を感じたからです。また、洋食器製造から派生した技術を活かして幅広い事業を展開している点、製品を一品一様で製造しており、お客様に深く寄り添っている点にも魅力を感じました。

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砥石製造の難しさを実感した工場実習

新入社員研修の一環である工場実習で、ものづくりの現場を経験しました。砥石の製造工程では、機械作業だけでなく、手作業の部分が想像以上に多いことを知り、人の手を介して大切につくられていることを学びました。実際に作業を体験しましたが、誰にでもできるわけではない職人技だと実感し、砥石製造の難しさを知る貴重な経験となりました。

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いざ営業へ

今は工業用の濾過装置を販売する仕事をしています。私が所属している濾過グループでは、工業用砥石を用いた研削研磨工程で使用される研削液の濾過装置を取り扱っており、お客様の要望に合わせ、オーダーメイドで最適な製品を提案しています。ルート営業ではなく日々違う場所で、多くの方とお会いし、展示会や試運転の立ち会いなど幅広い業務に携わることができるので、毎日が新鮮で充実しています。社内に保守的な雰囲気はなく、やりたいと思ったことは尊重してもらえるので、入社２年目でも自身で考えて行動しています。

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「常にお客様の立場になって考える」を第一に

仕事では、「もし自分がお客様の立場だったらどうしてほしいか」、「どうされたら嬉しいか」を常に考えるようにしています。すぐに返信をする、丁寧な対応をする、不安ごとをきちんと聞くなど、ただ装置を売るのではなく、お客様の期待を超えられるよう、きめ細やかな対応を心掛けています。

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やりがいはお客様の声

自分が一から提案し、お客様と一緒になって仕様を検討した装置が稼働した時「ノリタケさんに頼んで良かった、またお願いね」と嬉しいお言葉を頂きました。お客様の反応に直接触れることができるのは営業ならではのやりがいです。これからもお客様のものづくりを支えるため成長していきたいです。

MESSAGE

就職活動中は、初めてのことばかりで不安になったり迷ったりすることがあるかもしれません。しかし、就職活動は、自分が何を頑張ってきて、どういう人間なのかを振り返る良い機会です。企業のＨＰや動画からも情報を得ることはできますが、企業に赴き、直接社員から話を聞いてわかることもたくさんあります。そんなところも楽しみながら頑張ってください。