財務
財務部 資金課
仕事の内容 〉〉
入出金・売掛金の管理などいわゆる「経理業務」を行っています。「経理業務」はひたすら数字と向き合っているイメージがあるかもしれませんが、実際にはその奥にある事業内容の理解が必要です。そのため、日頃から事業部門と対話し、どうしたら各事業部門にとってベストな経理処理ができるかを模索しています。
また、「会計システムの運用管理」にも携わっています。システムの仕様変更やトラブル対応の際、社内のシステムユーザーとシステム会社の間に立ち、一緒に最適な改善策を考えます。
どちらの仕事も社内業務の知識が必須なため、真摯に話を聞き、相手に寄り添って考える力が求められます。
私のこだわり 〉〉
会計制度やシステムは日々進歩しているため、経理の仕組みも常に変化させていく必要があります。財務部で扱う仕組みの多くは、事業部門の業務と密接に関わるため、変化に適応できなければ、やがて事業全体に影響を及ぼしてしまいます。経理はお金を扱う堅実な仕事と思われがちですが、常に変化に適応し、チャレンジする姿勢が求められます。既存のやり方にとらわれず、新しいやり方を提案したり、難しいと思われる提案にも積極的に挑戦することを大切にしています。
エピソード 〉〉
印象に残っているのは、制度改正への対応のため、短期間で会計システムの改修を行ったことです。会計システムは社内に多くのユーザーがおり、その運用は会社全体の業務に大きく影響するため、改修によっていかにユーザビリティを上げられるかが、設計の一つのポイントとなります。システムの仕様やユーザーへの案内方法について、毎日のように部内で議論を重ね、答えのない課題に対してチームで協力して取り組む貴重な経験になりました。無事改修が終わり、運用が軌道に乗った時には大きな達成感がありました。
祖業である洋食器事業から始まり、工業用の設備や素材まで取り扱う事業の幅広さに魅力を感じました。実際、それらが社会のさまざまな場面で役立っていることは、仕事をするうえで大きなモチベーションになっています。また、説明会で先輩社員が優しく丁寧に説明する姿や、食器について熱く語る姿が印象的で、自社製品に誇りを持ちながら安心して働くことができると思い、入社を決めました。私自身、入社後、ノリタケの食器に愛着がわき、喫茶店等でカップの裏側にノリタケのロゴが入っていないか、ついチェックするようになりました。
出社、日次の経理処理
システム会社との打合せ
昼休憩
システム予算資料作成
事業部門との打合せ
事務作業、退社
※所属部署は取材時のものです。