開催日:2024年2月14日(水) ~ 2024年2月18日(日)
小さな絹の布を折りたたみ、糊づけして作る「つまみかんざし」は江戸時代より伝わる東京の伝統工芸品です。現代では七五三やお正月・成人式等や、京都の舞妓さん・歌舞伎や日本舞踊などの伝統芸能にも使われていますが、これを作る職人は全国でも12〜3名程しか居りません。
伝統的なかんざしから、現代に合った作品まで約200点のかんざし等を展示・販売致します。
つまみかんざしがこれだけたくさん展示されるのは、現在では珍しい事です。会期中は製作実演も行います。
つまみかんざし 石田毅司 (いしだつよし) プロフィール
1959年(S34) | 東京に生まれる |
'82年(S57) | 父、石田健次のもとつまみ簪作りを始める |
'84年(S59) | ロサンゼルスにて簪作りの製作実演 / 松屋銀座にて「父子展」 |
'85年(S60) | ロス・シアトルにて製作実演 / 松屋銀座にて「父子展」 |
'86年(S61) | シカゴにて製作実演 / 玉川高島屋にて 「父子展」 |
'87年(S62) | シカゴ・ブルーミントンにて製作実演 / シカゴ市長につまみ簪贈呈 |
玉川高島屋にて 「父子展」 | |
'88年(S63) | 台湾にて製作実演 / 松屋銀座にて 「父子展」 |
'89年(H1) | シンガポールにて製作実演 |
'90年(H2) | スタジオ・錦糸町にて「三代展」 |
'91年(H3) | ニューヨークにて製作実演 |
「つまみかんざし三代」出版 (下町タイムス社刊) | |
'92年(H4) | 北京にて「つまみかんざし三代展」 / タイ・バンコクにて製作実演 |
'93年(H5) | 北京にて 「つまみかんざし展」 / ポルトガル・リスボンにて製作実演 |
つまみかんざし博物館開館 | |
'94年(H6) | トルコ・イスタンブールにて製作実演 |
'97年(H9) | 中国・西安にて「つまみかんざし三代展」 |
'98年(H10) | シカゴにて製作実演 |
'99年(H11) | 松屋銀座にて「銀座の柳染めかんざし展」 |
2001年(H13) | 松屋銀座にて「つまみと錺りのかんざし展」 |
'02年(H14) | 中国・瀋陽故宮博物院「つまみかんざし三代展」 |
ノリタケの森ギャラリーにて「生き粋展(グループ展)」 | |
'03年(H15) | ノリタケの森ギャラリーにて「つまみかんざし展」(以降毎年開催) |
'09年(H21) | 新宿ものづくりマイスター認定 (東京都新宿区) |