開催日:2024年5月14日(火) ~ 2024年5月19日(日)
古希を機に、振り返ってみると人形と旅が生活の軸になっていた。制作中は次は何処に行こうかと夢想し、旅先ではこの空気を、手に入れた素材を 人形に纏わせたいと考え、夢想し動くのである。
学生時代の小品から、今の山口景子の人形になる過程を振り返り、夫りきやすとのコラボレーション、陶、ブロンズ等70点を展示します。
山口景子 プロフィール
1953年 | 神戸市生まれ |
多摩美術大学絵画科・版画専攻同大学院修了 | |
在学中より人形制作、古布収集を始める | |
1980年 | 美術館巡りの旅を50日間、夫と共にイギリス・アイルランド・パリ、そしてニューヨークへも足をのばす。タイの少数民族の染織を訪ねる |
1985~93年 | 渡米。ニューヨークに居住。その間、メキシコ・イタリア・チベット等の旅行 |
1987年 | ジュリーズ・アルチザンズギャラリーのギャラリーアーティストとなり2013年まで定期的に展示 |
1993年 | 帰国。2013年迄奈良県宇陀に居住。シルクロード・チェコ・ブータン等の旅行 |
2013年~ | 名古屋市に住む |
1981年から東京での初個展以降、個展(40回)グループ展・招待出品等国内外で多数 |