記憶の言の葉 下総しげお作品展

ノリタケの森ギャラリー

記憶の言の葉下総しげお作品展

開催日：2024年8月20日(火) ～ 2024年8月25日(日)

陶器所土岐に住み、生活した者でしか表現できない独自の作品制作を心掛けています。私は物事とか物体等に反応して作品を創り出しています。今回は｢言の葉｣をテーマに墨彩画、版画、陶器、紙粘土、木片、布ほかで表現した60点余りの作品展示です。

例えば陶器の作品は、粘土なのに折り鶴が作れる薄い陶板に染付やアクリル絵具で描画したものとか、ホームセンターで見つけたアクリル板にボールペン等で彫った版画とか、そのほかいろいろな物や描画絵具を使った作品達です。
言葉だけの書もあれば絵だけの水彩画や半立体の紙粘土もあるといった具合です。

観てくださった方たちが｢こいつは何を考えているんだ？｣と感じてくださったら最高です。

下総しげお　略歴
1944	岐阜県土岐郡肥田村生まれ
1964～74	アマチェア演劇集団｢わだち｣で活動
1965	多治見陶磁器意匠研究所修了
1966～1980	水彩協会展出品新人賞･佳作賞･奨励賞　1971～会員推挙
1968～1975	春陽会展出品　中部展新人賞
1973	会社員を辞め自由業となる
1974	画廊｢梵」(可児市)にて初個展　児童絵画造形活動塾開設
1977～2000	現代童画会展出品　佳作賞　1984会員推挙
1982～1992	陶壁画デザイン制作　岐阜県赤十字血液センターほか10数点作製
1993～2016	自由美術協会展出品　2001会員推挙　2009雲愛光賞
2006～2012	県立多治見高校非常勤講師(児童文化)