2024年3月11日～14日、米国サンディエゴのタウン・アンド・カントリー・リゾートで開催されたBioProcess International Us Westに出展しました。 ノリタケは、バイオ医薬品業界の進化するニーズに対応し、 イノベーションを推進することをコミットメントとして、バイオプロセスの効率性と生産性を最適化するために設計された最先端の製品とサービスを発表しました。

ノリタケの展示のハイライトは、バイオ医薬品の製造方法に革命をもたらす画期的なバイオプロセシングソリューションであるカラムレス連続精製システムの紹介でした。 カラムレス連続精製システムは、従来の清澄工程を革新し、設備コストやを設置スペース、操作時間を削減しながら、高品質な治療薬への高まる需要に応えます。

カラムレス連続精製システムは、スタティックミキサーとサイクロンセパレーターを使用します。 スタティックミキサーで抗体とアフィニティーゲルを含む培養液や緩衝液を混合し、サイクロンセパレーターでゲルと液体を分離します。 抗体吸着からゲル再生までをカラムクロマトグラフィーなしで処理するため、連続的に捕捉処理を行うことができます。

ノリタケは、これらの機器を活用することで工程の連続化や省エネルギー化を実現し、お客様の様々な問題を解決してきました。 これらの革新的な製品は、バイオ医薬品メーカーが直面するプロセス強化、時間効率、精製などの主要な課題に対応し、 バイオプロセスのワークフローを合理化し、より高いレベルの成功を達成することを可能にします。

このイベントでは、世界各地から集まった医薬品分野の専門家たちと、バイオプロセスの革新について語り合う機会を得ました。

ノリタケは、これまで培った流体プロセス技術を活用し、バイオ医薬品製造の進歩を推進し、未来を切り拓いていきます。